
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群
YUSA歯科医院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療として、保険適用の一体型マウスピースに加え、保険適応外の「SomnoDent Avant(ソムノデント・アヴァント)」を採用しています。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一時的に止まることで、いびきや日中の眠気、高血圧、心疾患のリスクを高める病気です。症状に合わせた適切な治療を行うことで、快適な睡眠を取り戻すことができます。
SASの治療法にはCPAP(シーパップ)療法や外科手術などがありますが、軽度から中等度のSASにはマウスピース治療が有効です。
マウスピースを装着することで下顎を前方に固定し、気道を広げることで無呼吸やいびきを軽減します。
YUSA歯科医院では、患者さまの症状やライフスタイルに合わせて、以下の2種類のマウスピースを提供しています。
保険適用のマウスピースは、比較的シンプルな設計の一体型タイプで、軽度から中等度のSASに対応します。
「SomnoDent Avant」は、オーストラリアのSomnoMed社が開発した高性能なマウスピースで、より快適で効果的なSAS治療を実現します。
保険適用で治療を進めたい方 → 一体型マウスピースがおすすめ
より快適な装着感や調整機能を求める方 → SomnoDent Avantがおすすめ
どちらのマウスピースが適しているかは、患者さまの症状やご希望に応じてご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください!
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に呼吸が一時的に停止または低下する病気です。特に「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」は、のどの気道が塞がることで発生し、多くの人に見られるタイプです。
この症候群の主な症状として、
このような症状が続くと、生活の質が低下し、事故や生活習慣病のリスクも高まります。そのため、早めの診断と治療が重要です。
睡眠時無呼吸症候群の原因の多くは、上気道の閉塞によるものです。主な要因として、
これらの要因によって気道が塞がると、呼吸が止まり、酸素不足が生じ、睡眠の質が低下します。
歯科では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法として「口腔内装置(OA:Oral Appliance)」を用いた治療を行います。これは、上下の歯に装着するマウスピース型の装置で、睡眠中に下あごを適切な位置に保持し、気道を広げることで、無呼吸やいびきを軽減します。
初診・診断
まず、問診や口腔内の診察を行い、必要に応じて睡眠検査を実施します。
マウスピースの作製
患者さまの歯型を取り、専用のオーラルアプライアンスを作製します。
フィッティングと調整
口腔内に適切にフィットするように調整し、使用方法をご説明します。
定期的なフォローアップ
効果の確認や装置の調整を行いながら、快適に使用できるようサポートします。
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